「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がノーシードから勝ち上がってきたベロニカ・セペデ ロイグ(パラグアイ)を2-6 6-3 6-4…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がノーシードから勝ち上がってきたベロニカ・セペデ ロイグ(パラグアイ)を2-6 6-3 6-4で破り、ベスト8進出を果たした。試合時間は1時間51分。

 ともに1992年生まれで25歳の両者は、ジュニア時代に2010年の全米オープン・ジュニア(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の3回戦で初対戦し、プリスコバが6-3 6-0で勝っていた。

 全仏オープンに6年連続出場となるプリスコバは、過去2度の2回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年は1回戦で、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)に6-3 4-6 3-6で敗れていた。今シーズンは1月のブリスベンと2月のドーハ(ともにWTAプレミア/ハードコート)で優勝するなど、世界ランク自己最高の3位で今大会を迎えている。

 プリスコバは準々決勝で、第28シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦する。ガルシアはフランス対決となった4回戦で、アリゼ・コルネ(フランス)を6-2 6-4で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の4回戦でノーシードから勝ち上がってきたベロニカ・セペデ ロイグ(パラグアイ)をフルセットで破った第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)

【ハイライト】ベロニカ・セペデ ロイグ vs カロリーナ・プリスコバ/4回戦