「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第21シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を6-1 6-1で破り、ベスト8進出を決めた。…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第21シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を6-1 6-1で破り、ベスト8進出を決めた。試合時間は1時間。

 この結果でハレプは、スアレス ナバロとの対戦成績を7勝5敗した。前回の対戦は昨年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の4回戦で、ハレプが6-2 7-5で勝利。過去4度のクレーコートでの対戦は、いずれもスアレス ナバロが勝っていた。

 全仏オープンに8年連続出場となるハレプは、2014年にグランドスラム自己最高となる準優勝。昨年は4回戦で、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)に6-7(0) 3-6で敗れていた。前哨戦のマドリッド(WTAプレミア・マンダトリー/クレーコート)では2連覇を達成した。

 ハレプは準々決勝で、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と予選から勝ち上がってきたペトラ・マルティッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の4回戦で第21シードのカルラ・スアレス ナバロを破った第3シードのシモナ・ハレプ

Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 05: Simona Halep of Romania plays a forehand during the ladies singles fourth round match against Carla Suarez Navarro of Spain on day nine of the 2017 French Open at Roland Garros on June 5, 2017 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)