■カラテ
57.5キロのトップハンデを背負った前走の新潟記念は、中団から鋭く抜け出し、そのまま押し切って勝利。先頭に立つのがゴールまで残り400mあたりで、やや強気すぎたようにも映ったが、最後まで後続の追撃を許さなかったように、着差以上にインパクトのある強い勝ちっぷりだった。GIIIとレースの格は高くないものの、この勝ち方は大いに評価していい。
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昨年の東京新聞杯で重賞初勝利を果たし、同年の関屋記念で2着、今年の東京新聞杯で3着など、マイル戦でキャリアアップをしてきた馬。しかし、年齢を重ねて距離の守備範囲が広がり、今は1600mよりも2000m前後が合うイメージだ。また、辻野泰之厩舎への転厩後はマイラーズCで7着、安田記念で16着と精彩を欠く走りが続いたが、陣営がこの馬の調整パターンを掴んだのも復調の要因で、距離適性も含め前走で歯車が噛み合った。
本質的には持続力タイプなので切れ味勝負になると旗色が悪いが、幸いにも今年は積極的に行きたい先行勢が多く顔を揃えた。厳しい流れになることが予想されるだけに、マイルで鍛えた追走力を武器に、最後は地力勝負で波乱を演出したい。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。



















