米データ分析会社が紹介した記録 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、投げては自己最多の15勝、打っては34本塁打を放ち、MLB史上初となる規定投球回数と規定打席の同時到達という快挙を成し遂げた。そんな大谷のもう一つの武器と言えるのが走力…

米データ分析会社が紹介した記録

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、投げては自己最多の15勝、打っては34本塁打を放ち、MLB史上初となる規定投球回数と規定打席の同時到達という快挙を成し遂げた。そんな大谷のもう一つの武器と言えるのが走力。米データ分析会社は盗塁数とは違う大谷の“足”の圧倒的1位データを紹介。米ファンからは「エリート級のスピード」「ユニコーンだ」といった反響が寄せられている。

 今回、米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターが紹介したデータは「本塁打ランキング上位20選手の一塁までの到達タイム」。その中で大谷は4秒09で1位。2位は同僚のマイク・トラウトだが、記録は4秒30。スプリントとしては実に0秒21の“大差”をつけた。

 3位以下はブリュワーズのアダメズ(4秒41)、ドジャースのベッツ(4秒45)、ブレーブスのライリー(4秒50)と続いている。ちなみに今季ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったヤンキースのジャッジは4秒66で12位タイとなっている。

 この数字に米ファンからは「4.09はエリート級のスピードだな」「左打者のアドバンテージはあるよね」「マイク・トラウトはいまだにリストの上位にいる」「オオタニはユニコーンだ」といった反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)