■京都…

■京都ハンナリーズ vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@京都市体育館)

10月26日19時5分

 京都ハンナリーズは前節、新潟アルビレックスBBをホームで連破。連勝を「3」に伸ばすとともに、4勝4敗の五分に戻した。

 新潟戦はGAME1を95−77、GAME2を88−64で勝利。2試合を通じてリバウンド数で上回り、ターンオーバーも及第点と言える合計23個に抑えた。さらにはアシスト数でも初戦が「27」、続く第2戦でも「25」を記録したことは、連係のなかで得点が取れている証。今節も高いチーム力を発揮して連勝を維持したいところだ。

 京都は2節連続で京都市体育館での試合。迎え撃つのは名古屋ダイヤモンドドルフィンズであり、現在6勝2敗で前を行く相手だ。

 名古屋Dも前節レバンガ北海道を連日の100点ゲームでねじ伏せ、ホームで連勝を飾った。この2試合ではコティ・クラークが合計63得点と大暴れしたほか、前節の京都を上回る65アシストを記録。現在リーグトップの得点力とアシスト数を誇るオフェンスを遺憾なく発揮した印象だ。

 京都は名古屋Dに2020-21シーズンから8戦戦って1勝しかできておらず、昨シーズンは4連敗を喫した相手。難敵撃破へは新潟戦のようなパフォーマンスが求められる。

 なかでも注目したいのは、久保田義章。現在平均11.8得点7.0アシストでチームを引っ張るが、名古屋Dには同11.6得点8.1アシストを記録する齋藤拓実がいる。経験値では齋藤が上かもしれないが、久保田が齋藤と互角以上に渡り合い、勝利の立役者となりたい。

 文=小沼克年

・京都(HC:ロイ・ラナ)

ジェロード・ユトフ

水野幹太

小西聖也

マシュー・ライト

ティージェー・ロール ※インジュアリーリスト

小澤智将

久保田義章

青木龍史

チリジ・ネパウェ

満田丈太郎

トビンマーカス海舟

シェック・ディアロ

ザック・モーア

小室昂大

・名古屋D(HC:ショーン・デニス)

レイ・パークスジュニア

齋藤拓実

伊藤達哉

コティ・クラーク

モリス・ンドゥール

菊池真人

張本天傑

須田侑太郎

中東泰斗

中務敏宏

スコット・エサトン

坂本聖芽