日本テニスの頂点を争う大会、大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)は24日、女子シングルス2回戦が行われ、第1シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が照井妃奈(筑波大学)を6-2, 6-2のストレートで…

日本テニスの頂点を争う大会、大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)は24日、女子シングルス2回戦が行われ、第1シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が照井妃奈(筑波大学)を6-2, 6-2のストレートで破り、3回戦進出を決めた。
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21歳の坂詰は同大会に5度目の出場で、昨年はベスト8進出を果たしている。今季は海外を主戦場にツアー下部大会ITFを転戦し、準優勝1回、ベスト4入りが1回と好成績をおさめて現在WTA世界ランキングではキャリアハイの312位を記録している。
勝利後の記者会見で坂詰は2回戦を振り返って「試合前は緊張して(試合に)入りましたが、緊張する中でも今日は良いプレーができて勝つことができて良かったなと思います」とコメント。
続けて、第1シードとして出場している今大会の目標について語った。
「私が第1シードだとは思っていなかったので。正直ビックリしたのもありますし、もちろん緊張もありますがシードはシードなので、1つ1つ誰が相手でもやることは変わらないと思ってしっかりプレーをするだけだと。そう思いながらも今日はすごく緊張もしましたし、やはり全日本選手権は独特の雰囲気があって毎年緊張していますが、その中でも第1シードだという自信を持ちながら、反面、第1シードとは関係なくという気持ちを持って、1試合1試合頑張っていこうと思っています」
「例年の全日本選手権よりもはるかに状態が良いです。自分も自信を持って臨んでいるので、緊張感と精神状態とその日のコンディションによって自分のテニスを修正を重ねていければ優勝できると思っているので、自分の中で整理してプレーができれば良いと思います」
坂詰は3回戦で、第16シードの澤柳 璃子(安藤証券)と神鳥舞(早稲田大学 )の勝者と対戦する。