「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第19シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を7-6(5) 6-1 6-3で破り、…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第19シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を7-6(5) 6-1 6-3で破り、ベスト8進出を決めた。試合時間は2時間27分。

 全仏オープンに13年連続出場となるジョコビッチは、昨年の決勝でアンディ・マレー(イギリス)を3-6 6-1 6-2 6-4で倒して生涯グランドスラム(キャリアを通じて4つのグランドスラムのすべてを制すること)を達成した。

 この結果で両者の対戦成績は、すべてストレート勝利でジョコビッチの4勝0敗となった。今シーズンは4月にデビスカップ・ワールドグループ準々決勝(セルビア・ベオグラード/室内ハードコート)で対戦し、ジョコビッチが6-3 6-4 6-2で勝っていた。

 ジョコビッチは準々決勝で、第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームは4回戦で、ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-1 6-3 6-1で下しての勝ち上がり。両者は昨年の準決勝で対戦し、ジョコビッチが6-2 6-1 6-4で勝っている。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の4回戦で第19シードのアルベルト・ラモス ビノラスを破ったディフェンディング・チャンピオンのノバク・ジョコビッチ

Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 04: Novak Djokovic of Serbia plays a forehand during the mens singles fourth round match against Albert Ramos-Vinolas of Spain on day eight of the 2017 French Open at Roland Garros on June 4, 2017 in Paris, France. (Photo by Adam Pretty/Getty Images)

【ハイライト】アルベルト・ラモス ビノラス vs ノバク・ジョコビッチ/4回戦

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