公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(略称:JDSF)は、韓国 ソウルにて現地時間10月21日、22日に開催された、WDSF 世界ブレイキン選手権(以下 世界選手権)へ日本代表選手の派遣と強化選手の派遣を行った。日本からは、日本代表である A…

公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(略称:JDSF)は、韓国 ソウルにて現地時間10月21日、22日に開催された、WDSF 世界ブレイキン選手権(以下 世界選手権)へ日本代表選手の派遣と強化選手の派遣を行った。

日本からは、日本代表である AMI 選手、AYUMI 選手、SHIGEKIX 選手、ISSIN 選手に加えて、他 21 名の日本人選手が参加し、女子部門にてAMI 選手が金メダル、AYUMI 選手が銅メダルを獲得し、男子部門においてSHIGEKIX 選手が銀メダルを獲得した。上位ベスト32には、日本から男女合わせて10人が名を連ね、日本人選手が好成績を残した。


BBOY SHIGEKIX / ©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

本大会は、世界選手権と Breaking for Gold World Series を兼ねた大会として開催され、2023 年に開催されるアジア大会および、2024 年に開催される Olympic Qualifier Series events(OQS)へつながるポイント大会となった。したがって、各国からの男女 2 名ずつの代表枠に加えて、選手登録のある 2008 年 12 月 31 日以前に生まれた選手が大会に参加可能となったため、参加選手数は男女それぞれ、男子 187 名、女子 114 名が参加し、1日目の予選から、2日目の決勝トーナメントまでを戦った。

女子は、2位で中国の671選手がメダルを獲得するほか、ベスト8に日本人選手が 4 名残り、アジア勢の勢いが台頭した。一方男子では、1位にカナダのPHILWIZARD 選手が前回大会に続きメダルを獲得。ベスト8にアメリカの選手が3名残るなどアメリカ大陸の選手が台頭した。さらに、ウクライナの LUSSY SKY 選手や KUZYA 選手などウクライナの選手の活躍も目立った。


RIKO vs AYUMI / ©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

AMI 優勝コメント


©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

優勝できて嬉しいです。特に、今まで練習してきたムーブを全て披露することが出来たことと、相手やシステムに合わせるのではなく、今まで踊ってきたことに自信を持ってそれを披露し優勝出来たことが嬉しいです。世界選手権はラウンド数が多く、全てのラウンドがベストムーブになるように頑張りました。大会前に怪我がありましたが、それをカバーしながら出来るムーブを構成するようにしました。さらに、身体が重くならないようにコンディショニング調整も頑張りました。次は、11月と12月にクルーで参加をする大会があるのでそちらにフォーカスし、その後は来年2月の全日本ブレイキン選手権と Breaking for Gold World Series in 北九州へ向けて頑張っていきます。

日本人選手結果


©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

女子
1位:AMI(湯浅亜実)
3位:AYUMI(福島あゆみ)
4位:RIKO(津波古梨心)
6位:AYANE(半井彩弥)

BEST32:RAM(河合来夢)


©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

男子
2位:SHIGEKIX (半井重幸)

BEST16:RA1ON(窪田雷音)
BEST16:LIL’ BOM(内山怜音)
BEST32:ISSEI(堀壱成)
BEST32:ISSIN(菱川一心)


日本人参加選手 / ©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

The post BGIRL AMIが世界選手権で2連覇を達成。AYUMI、SHIGEKIXもメダル獲得! first appeared on FINEPLAY.