「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-1 6-3 6-1で破り、ベスト8進出を決めた。…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-1 6-3 6-1で破り、ベスト8進出を決めた。試合時間は1時間39分。

 両者は今回が初対戦。23歳のティームは前哨戦のマドリッド(ATP1000/クレーコート)でマスターズ自己最高の準優勝を飾り、ローマ(ATP1000/クレーコート)の準々決勝ではラファエル・ナダル(スペイン)の連勝を17連勝を止めて4強入りを果たしていた。

 全仏オープンに4年連続出場となるティームは、昨年の大会でグランドスラム自己最高となる準決勝進出を果たし、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に2-6 1-6 4-6で敗れていた。

 ティームは準々決勝で、第2シードのジョコビッチと第19シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)の勝者と対戦する。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の4回戦でホレイショ・ゼバロスを破り、4試合連続ストレート勝利で準々決勝に進出した第6シードのドミニク・ティーム

Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 04: Dominic Thiem of Austria plays a backhand during the mens singles fourth round match against Horacio Zeballos of Argentina on day eight of the 2017 French Open at Roland Garros on June 4, 2017 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)