「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、19歳のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が第23シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を2-6 6-2 6-4で破り、ノーシードか…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、19歳のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が第23シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を2-6 6-2 6-4で破り、ノーシードから快進撃で8強入りを果たした。試合時間は1時間58分。

 両者は昨年8月にリオデジャネイロ五輪(ハードコート)の1回戦で初対戦し、ストーサーが1-6 6-3 6-2で勝っていた。

 グランドスラムに2015年のウィンブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)から8大会連続出場となるオスタペンコは、今年の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)での3回戦進出がこれまでの最高成績だった。初出場だった昨年の全仏では1回戦で、大坂なおみ(日清食品)に4-6 5-7で敗れていた。

 オスタペンコは準々決勝で、元世界ランク1位で第11シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦する。ウォズニアッキは4回戦で、第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を6-1 4-6 6-2で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の4回戦で第23シードのサマンサ・ストーサーを破り、ノーシードから快進撃で8強入りを果たした19歳のエレナ・オスタペンコ

Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 04: Jelena Ostapenko of Latvia plays a forehand during the ladies singles fourth round match against Samantha Stosur of Australia on day eight of the 2017 French Open at Roland Garros on June 4, 2017 in Paris, France. (Photo by Adam Pretty/Getty Images)