「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が第5シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を4-6 7-6(2) 6-7(6) 6-…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が第5シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を4-6 7-6(2) 6-7(6) 6-4 8-6で破り、グランドスラム自己最高を更新するベスト8進出を果たした。試合時間は4時間17分。

 この結果でカレーニョ ブスタは、ラオニッチとの4度目の対戦初勝利を挙げた。昨年は3度対戦したが、いずれもラオニッチがストレートセットで勝っていた。

 全仏オープンに5年連続出場となるカレーニョ ブスタは、2度の2回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年は2回戦で、アルヤズ・ベデネ(イギリス)に6-7(4) 3-6 6-4 7-5 2-6で敗れていた。

 カレーニョ ブスタは準々決勝で、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは4回戦で、第17シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を6-1 6-2 6-2で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の4回戦で第5シードのミロシュ・ラオニッチをフルセットの末に破った第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ

Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 04: Pablo Carreno Busta of France celebrates victory in the mens singles fourth round match against Milos Raonic of Canada on day eight of the 2017 French Open at Roland Garros on June 4, 2017 in Paris, France. (Photo by Adam Pretty/Getty Images)