フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日~6月11日/クレーコート)の大会8日目、男子シングルス3回戦。 21歳の誕生日から2週間が過ぎたこの日、ノーシードのカレン・カチャノフ(ロシア)は第21シードのジョン・イズナー(…

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日~6月11日/クレーコート)の大会8日目、男子シングルス3回戦。

 21歳の誕生日から2週間が過ぎたこの日、ノーシードのカレン・カチャノフ(ロシア)は第21シードのジョン・イズナー(アメリカ)を7-6(1) 6-3 6-7(5) 7-6(3)で下し、2009年以来もっとも若い全仏オープン4回戦進出者となった。

 イズナーは本戦に出場した11人のアメリカ人選手の最後の生き残りだった。

 カチャノフがロラン・ギャロスでプレーするのはこれが初めてのことで、彼にとって3度目のグランドスラム大会にすぎない。

 試合は前夜、第1セットが終わったところで雨のため翌日に順延となっていた。

 カチャノフは8本のダブルフォールトをおかしたにもかかわらず、自分の23度のサービスゲームのすべてを勝ち取った。また、彼はイズナーのサービスゲームで握った6つのブレークポイントのうち、1つをものにしたにすぎなかったが、勝負に勝つにはそれで十分だった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「全仏オープン」3回戦でジョン・イズナー(アメリカ)を倒した21歳のカレン・カチャノフ(ロシア)(写真◎Getty Images)

Photo: PARIS, FRANCE - JUNE 04: Karen Khachanov of Russia serves during the mens singles first round match against John Isner of The United States on day eight of the 2017 French Open at Roland Garros on June 4, 2017 in Paris, France. (Photo by Adam Pretty/Getty Images)