男子テニスのストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は22日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク52位のE・ルースブオリ(フィンランド)を6-2,6-2のス…

男子テニスのストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は22日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク52位のE・ルースブオリ(フィンランド)を6-2,6-2のストレートで破り、今季ツアー7度目となる決勝進出を果たすとともに、2018年以来4年ぶり2度目となる同大会優勝に王手をかけた。
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2018年のストックホルム・オープンでツアー初優勝を飾りステップアップを果たしたチチパス。今年は同年以来の参戦となった。
この試合、チチパスは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。ルースブオリに1度ブレークを許したものの、リターンゲームでは5度のブレークを奪い1時間13分で快勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載された。
「とてもいいプレーができたと思うよ。本当に集中できていたし、試合中ずっといいプレーができた。大胆に攻めて、それが功を奏したんだ」
今年6月のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)以来 約4カ月ぶり、そして自身ツアー10勝目をかけて、決勝では第7シードのH・ルーネ(デンマーク)と対戦する。ルーネは準決勝で第5シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を逆転で下しての勝ち上がり。