「ポルシェ 軽井沢フューチャーズ」(長野県・軽井沢会テニスコート/本戦5月29日~6月4日/賞金総額2.5万ドル/クレーコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。 決勝は高橋悠介(三菱電機)と今井慎太郎(東通産業)の日本人対決となり…

「ポルシェ 軽井沢フューチャーズ」(長野県・軽井沢会テニスコート/本戦5月29日~6月4日/賞金総額2.5万ドル/クレーコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。

 決勝は高橋悠介(三菱電機)と今井慎太郎(東通産業)の日本人対決となり、第3シードの高橋が第5シードの今井を6-2 6-2で破り、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間15分。

 この結果で高橋は今井に2連勝で、通算の対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。前回の対戦は昨年12月のジャカルタ(ITF1万ドル/ハードコート)の準決勝で、高橋が6-2 6-4で勝っていた。

 高橋は3月の西多摩と4月の筑波(ともにITF1万ドル/ハードコート)に続いて今季3勝目を挙げ、フューチャーズ大会で通算5度目のタイトルを獲得した。

 今大会での高橋は、1回戦で予選勝者の松尾友貴(橋本総業ホールディングス)を6-2 7-6(0)で、2回戦で予選勝者の野口莉央(明治安田生命)を7-6(2) 6-2で、準々決勝で島袋将(早稲田大学)を6-2 6-3で、準決勝では第6シードの徳田廉大(フリー)を6-4 6-3で下して勝ち上がっていた。◇   ◇   ◇

選手コメント(情報提供◎大会運営委員)

高橋悠介(シングルス優勝)

「小さい頃から凄いボールを打つ選手だと思っていた今井選手に勝つことが出来て、うれしいです。昨年は2回戦で負けてしまいましたが、今年は1週間、自然の中でリラックスしてプレー出来たので、とてもよかったです。賞金を稼いで、ポルシェを買って、軽井沢に遊びに来たいです」

--------------------

【シングルス決勝】

○24高橋悠介(三菱電機)[3] 6-2 6-2 ●16今井慎太郎(東通産業)[5]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真はシングルスで今季3勝目を飾った19歳の高橋悠介

写真提供◎(一社)軽井沢テニス協会

ポルシェ 軽井沢フューチャーズ|公式サイト

ITF(国際テニス連盟)大会ページ|公式