セリエAのサレルニターナに所属していた元フランス代表FWフランク・リベリーが10月21日、現役引退を発表した。■惜別動…

 セリエAのサレルニターナに所属していた元フランス代表FWフランク・リベリーが10月21日、現役引退を発表した。

■惜別動画

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の公式インスタグラムが現役引退を表明したリベリーの惜別動画を公開。「@franckribery7(リベリーのアカウント)はどれほど良かったか」とのコメントとともに元フランス代表FWの超絶プレー集が収められている。

 バイエルン・ミュンヘン時代のCLでのプレー集が収められており、驚異のドリブルや超絶ゴールなどを堪能することができる。この動画には227万回以上再生されており、「最も過小評価されていた選手」や「彼のプレーを見るのは楽しい」などのコメントが寄せられている。

 これまでフランスやドイツ、イタリアなどでプレーしてきたレジェンドの引退発表だけにSNSでも引退を惜しむ声が多く見られる。ツイッター上では「最高のドリブラーだった」や「リベリー引退かぁ」、「リベリーも引退を決断したか。お疲れ様だ」などの声が届いている。

 リベリーはドイツ王者バイエルンで長らく活躍し、CLやブンデスリーガなどのタイトルを獲得してきた。フランス代表としても2度のワールドカップに出場しているレジェンドの引退だけに、引退を惜しむ声が続々と届いている。

■レジェンドが現役引退

 リベリーは自身の公式ツイッターを通じて「ボールは止まった。私の中の気持ちは変わらない。この素晴らしいアドベンチャーに対して全ての方々に感謝しています」とコメントしている。

 母国フランスの地元チームであるUSブローニュの下部組織からトップチームデビューを果たしたリベリーは、オリンピック・アレスやブレスト、メスなどでプレー。2005年1月にはガラタサライ、同年夏にはマルセイユへ移籍となった。

 そして2007年から2019年までバイエルンでプレーし、フィオレンティーナを経てサレルニターナへ移籍。セリエAでプレーしていた元フランス代表FWは2022年10月21日に双方合意の上で契約を解除し、現役引退を発表した。

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