佐倉市出身の歌手、荻野目洋子が4日、長嶋茂雄記念岩名球場リニューアルオープンに国歌独唱で華を添えた。長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が背番号3のユニホームで始球式の打席に入る前に登場した。■初対面のヒーローを前に「緊張より、喜びの方が多かった」 …

佐倉市出身の歌手、荻野目洋子が4日、長嶋茂雄記念岩名球場リニューアルオープンに国歌独唱で華を添えた。長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が背番号3のユニホームで始球式の打席に入る前に登場した。

■初対面のヒーローを前に「緊張より、喜びの方が多かった」

 佐倉市出身の歌手、荻野目洋子が4日、長嶋茂雄記念岩名球場リニューアルオープンに国歌独唱で華を添えた。長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が背番号3のユニホームで始球式の打席に入る前に登場した。

 荻野目は小学校高学年から中学生3年の途中までを佐倉で過ごし、長嶋氏の母校・佐倉高校の前をよく通ったというが、実はこの日が初対面。「緊張より、喜びの方が多かった。野球ボールを持ってきて、直々にサインしてもらいました。歌の仕事を通じて故郷に帰ることができて嬉しい」と話し、お返しにライブツアーのグッズにサインして、プレゼントした。

細野能功●文 text by Yoshinori Hosono