プレミアリーグ第12節、ブレントフォードvsチェルシーが19日にグリフィン・パークで行われ、0-0のドローに終わった。 …
プレミアリーグ第12節、ブレントフォードvsチェルシーが19日にグリフィン・パークで行われ、0-0のドローに終わった。
ポッター新体制のチェルシーは目下公式戦5連勝を飾り、リーグ戦では1試合未消化ながら4位まで順位を上げている。今週末にマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチを控える中、6連勝を目指したミッドウィーク開催のアウェイゲームでは9位のブレントフォードと対戦。
イングランド人指揮官はこのダービーに向けて、2-0で勝利した前節のアストン・ビラから先発5人を変更。チアゴ・シウバ、チルウェル、コバチッチに加え、オーバメヤン、スターリングと主力を温存し、アスピリクエタ、クリバリ、ジョルジーニョ、ギャラガー、今季初先発のブロヤを起用した。
共に3バックで試合に臨んだ両チームだが、試合の入りはよりパワーを持って入ったブレントフォードが優勢に試合を進めていく。トニーをターゲットにしたロングボールに加え、サイドの深い位置を突いたエンベウモらの仕掛けからチャンスを窺う。その流れの中でセットプレーから際どい場面も作り出す。
一方、難しい入りとなったチェルシーは序盤に負傷したギャラガーがプレー続行不可能となり、15分にコバチッチのスクランブル投入を余儀なくされる。以降はなかなか決定機を作れないものの、徐々にボール保持率を高めて相手陣内でのプレー時間を増やして試合を落ち着かせることに成功した。
前半半ば以降は睨み合いの状況が続く。序盤以降はフィニッシュまで持ち込めなくなったブレントフォードだが、34分にはセットプレーの二次攻撃からゴール前にタイミング良く飛び込んできたトニーがゴール至近距離からヘディングシュート。だが、これはGKケパが驚異的な反応ではじき出した。
好調のケパのビッグプレーで辛くも失点を免れたチェルシーはここから攻勢に転じていく。36分にはアスピリクエタのミドルレンジのシュートでGKラヤにセーブを強いると、直後にはスルーパスに抜け出したブロヤが快足とパワーを見せてボックス内に持ち込んでシュート性のクロスで際どい場面を創出。ここまで存在感を欠いたハヴァーツも前半終盤に幾度かボックス内で良い受け方を見せたが、先制点を奪い切るまでには至らず。
ほぼ互角の戦いとなった前半45分を経て試合は0-0のまま後半に突入。引き続きチェルシーが押し込む入りを見せるが、最初の決定機はホームチームに訪れる。50分、ロエースラフの右クロスに反応したエンベウモがゴール前で完全にフリーとなってヘディングシュート。だが、ややコースが甘くなったシュートはGKケパのセーブに遭う。
後半も崩しの局面でうまくいかないチェルシーは62分、ブロヤ、ククレジャ、マウントを下げてチュクエメカ、スターリング、プリシッチと攻撃的なカードを一気に切っていく。この交代でスターリングが左のウイングバックに入る形に。
この交代で即流れを変えるには至らなかったが、68分にはボックス右でプリシッチから足元にパスを受けたハヴァーツが久々の枠内シュートを放つ。しかし、これはGKラヤの好守に阻まれた。
後半半ばから終盤にかけて互いに交代カードを切って選手交代で流れを引き寄せにかかるが、がっぷり四つの攻防が続く。共に狙いとする形からフィニッシュまで持ち込むものの、安定した両守護神を脅かすまでには至らず。良い形で放った枠内シュートもことごとく正面を突く。
その後、4分が加えられた後半アディショナルタイムに猛攻を仕掛けたチェルシーだったが、終了間際にボックス左に抜け出したチュクエメカのシュートはGKラヤのファインセーブに阻まれ、試合はこのままタイムアップ。
積極的なターンオーバーの影響もあってか最後の精度、アイデアを欠いたチェルシーは、公式戦5試合連続無失点を継続したものの、連勝が「5」でストップした。