卓球のWTTチャンピオンズ マカオ<10月19日~23日/中国> 大会初日の19日、女子シングルス1回戦で伊藤美誠(スターツ/世界ランク6位)がベリストレム(スウェーデン/同51位)に勝ち、2回戦に進んだ。世界卓球では、エースとして世界女王…

卓球のWTTチャンピオンズ マカオ<10月19日~23日/中国> 大会初日の19日、女子シングルス1回戦で伊藤美誠(スターツ/世界ランク6位)がベリストレム(スウェーデン/同51位)に勝ち、2回戦に進んだ。

世界卓球では、エースとして世界女王と接戦を演じた伊藤。そこから息つく暇もなく、世界の列強が集まる大会の初戦を迎えた。相手は東京五輪にも出場したカットマンだ。

カットマンキラーといわれる伊藤だが、1ゲーム目はベリストレムの変化カットやしゃがみ込みサーブに手こずり、9-11と先制される。


ベリストレム PHOTO:World Table Tennis

伊藤はいつものようにスマッシュを打てない中で、コース取りと前後への揺さぶりで応戦。2ゲーム目は6-8から5点連取で逆転して奪う。

1ゲームを取って楽になったか、ようやく伊藤らしいスマッシュが見られた第3ゲームは11-6で取り、次もパワードライブで懐を突いた伊藤が11-6でゲームを奪って勝利した。

2回戦は木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)と日本人同士の対戦となる。

【WTTチャンピオンズ 女子シングルス1回戦】
伊藤美誠 3-1 ベリストレム(スウェーデン)
9-11/11-8/11-6/11-6