ナポリのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(27)に退団の可能性が浮上しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が…

ナポリのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(27)に退団の可能性が浮上しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。

ロサーノは2019年夏にナポリ入りして以降、通算126試合の出場で29得点14アシストを記録。今季はセリエAで首位を走るチームにおいて右ウイングでFWマッテオ・ポリターノとポジションを分け合い、公式戦12試合3得点1アシストの数字を残している。

絶対的な主力ではないものの、安定したプレータイムを得ており、現在は公式戦3戦連発中と好調そのもの。だが、ロサーノはチーム内の最高年俸のため、財政に余裕がないクラブとしては売却不可ではないという。

アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は好条件のオファーが舞い込めば交渉に応じる構え。メキシコ代表として出場確実とされるカタール・ワールドカップ(W杯)での活躍次第では来年1月の移籍市場で何らかの動きがあると考えられ、現時点ではローマが関心を抱いているとみられている。