昨年の五輪で披露した攻撃 国際バレーボール連盟は16日、来秋に行われる2024年パリ五輪予選の開催地の一つが日本に決まったと発表。日本代表は8~10月に行われた世界選手権で、男女ともに決勝ラウンドに進出。今後の活躍も期待される。そんな中、五…

昨年の五輪で披露した攻撃

 国際バレーボール連盟は16日、来秋に行われる2024年パリ五輪予選の開催地の一つが日本に決まったと発表。日本代表は8~10月に行われた世界選手権で、男女ともに決勝ラウンドに進出。今後の活躍も期待される。そんな中、五輪公式は昨年の東京五輪で男子日本代表が決めた一撃に脚光。海外ファンからは「リアル・ハイキュウ」「ミヤ・ツインズ」などと興奮の声が集まっている。

 昨年の東京五輪で決めた、人気漫画&アニメを彷彿とさせる連係プレーだ。予選リーグ・カナダ戦の第4セット。高橋藍が強烈なサーブを放ち、カナダのレシーブが日本のコート内へと戻ってチャンスボールとなった。関田誠大がトスを上げ、高橋がバックアタックを放つ……かと思われた。しかし、高橋は直前で宙に浮いたままトス。待ち構えていた石川祐希が強烈なスパイクを叩き込んだ。

 相手ブロックは完全に高橋の動きで惑わされ、石川をマークする選手は誰もいなかった。完璧に決まった実際の映像を五輪公式インスタグラムが公開。文面では「アニメ・ハイキュー!!からの引用だと分かりますか?」と記した。

 日本の人気漫画&アニメ「ハイキュー」に登場する双子・宮兄弟が作中で披露した技にソックリだと紹介したようだ。今年のネーションズリーグなどでも同様の技が決まっているが、海外ファンからは「ミヤ・ツインズ」「リアル・ハイキュー」「五輪アカウントがアニメの話をするなんて」「もちろんこれはミヤ・ツインズ」「バレーボールがハイキューを真似している」「私を笑顔にさせてくれる」などと反響が集まっていた。(THE ANSWER編集部)