JRAは17日、「令和5年度(2023年度)開催日割および重賞競走」について発表した。整備工事のため令和2年11月か…

 JRAは17日、「令和5年度(2023年度)開催日割および重賞競走」について発表した。整備工事のため令和2年11月から開催を休止している京都競馬場を4月に再開することを踏まえて設定された。なお、内容については、農林水産大臣の認可を経て正式に確定するものとなっている。

■年初および年末の開催について
 年初は、1月5日(木)に中山・中京競馬を開催。また、年末まで中央競馬を楽しんでもらうとともに、競走馬の円滑な出走を図る観点から、12月28日(木)に中山・阪神競馬を開催する。

■祝日を利用した開催について
 年間3日の祝日を利用し、以下のとおり3日開催を実施。
(1)1月7日(土)から9日(祝日・月)【成人の日】中山・中京競馬
(2)9月16日(土)から18日(祝日・月)【敬老の日】中山・阪神競馬
(3)10月7日(土)から9日(祝日・月)【スポーツの日】東京・京都競馬

■京都競馬場整備工事および開催再開に伴う開催の変更について
 4月22日(土曜)より京都競馬の開催を約2年半ぶりに再開し、以降の西日本地区の開催は平年同様になる。
なお、平年の第1回および第2回京都競馬については、引き続き京都競馬場整備工事を行うため、令和4年度開催日割と同様に、中京競馬または阪神競馬に振り替えることとする。

■夏季競馬の開催について
 7月29日(土曜)から8月6日(日曜)は、暑熱対策の観点から、札幌および新潟の2場開催となる。

■開催日数について
・札幌競馬=2開催14日  
・函館競馬=2開催12日
・福島競馬=3開催20日
・新潟競馬=4開催26日
・中山競馬=5開催42日
・東京競馬=5開催45日
・京都競馬=3開催29日
・阪神競馬=5開催46日
・小倉競馬=3開催22日

■紫苑S(GIII)のGII昇格申請について
 秋華賞(GI)の前哨戦として競走内容が充実している紫苑ステークス(GIII)のGII昇格を、日本グレード格付管理委員会に申請。令和5年1月に実施予定の審査にて承認された場合は、格付表記を変更。

■ユニコーンステークス(GIII)の実施時期等の変更について(令和6年度)
 今年6月20日(月曜)に発表された「3歳ダート三冠競走を中心とした2・3歳馬競走の体系整備」に伴い、ユニコーンステークス(GIII)を東京ダービー(大井競馬場)の前哨戦に位置付けるため、令和6年度から実施時期等を変更する。なお、詳細については来年度発表予定である。

■開催日割の変更に伴う実施日・実施場等の変更について
 開催日割の変更に伴い、一部重賞競走の実施日・実施場等を変更。

■負担重量の引上げについて
 騎手の健康と福祉および将来にわたる騎手の優秀な人材確保の観点から、平地競走における馬齢重量(3歳9月まで)および3(4)歳以上馬競走の別定重量における基礎重量ならびに最低負担重量を引き上げる。なお、3歳の馬齢重量の引上げは、令和6年度から実施。変更点の詳細は以下の通りである。

 1.2歳戦における負担重量を牡馬およびセン馬、牝馬の全てで1kgずつ引き上げ。3歳9月までは牡馬およびセン馬が56kg、牝馬は54kgの負担重量であったが、令和6年度からそれぞれ57kgと55kgに変更される。

 2.3(4)歳以上馬競走の別定重量における基礎重量(平地競走)が57kgから58kgに。

 3.平地競走における最低負担重量がオープン競走は48kgから49kg、その他競走では49kgから50kgに変更される。

■重賞競走の負担重量の変更について
馬齢重量等の引上げに伴い、別定重量を採用している重賞競走の負担重量を変更する。また、一部GIII競走については加増内容を変更。

■年齢によるアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量の変更について
スプリントとマイルの区分を明確にするため、年齢によるアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量はこれまで1000mから1600mの区分であったが1400m未満が新設される。

■騎手の負担重量の減量について、平地競走と障害競走を新たに区別して、勝利度数に応じて減ずる重量を設定する。なお、見習騎手において減量が適用される期間(騎手免許を受けていた期間を通算した期間が5年未満)の取扱いについては、現行と同様である。

(JRAのホームページによる)