(C)Getty Images 残すところヤクルト対オリックスの日本シリーズの戦いのみとなった2022年シーズン。両球団…

(C)Getty Images

 残すところヤクルトオリックスの日本シリーズの戦いのみとなった2022年シーズン。両球団以外は、はやくもストーブリーグに突入し、その名がメディアを賑わせ始めている選手もいる。

 特にFA戦線では、各球団の主力選手の多くが権利を行使すると予想されており、中でも去就が注目を集めているのが西武森友哉だ。

【関連記事】巨人・大久保コーチ 小林再生に意欲 その裏で「危機感強めるコーチ」とは


 2014年の西武入団後、はやくから正捕手として「扇の要」を担ってきた。また、2019年には首位打者、リーグMVPにも輝くなど、そのバッティングセンスも高く評価されている。

 現在27歳という年齢もあり、セ・パ複数球団との交渉が有力視される中、森に対して強い関心を示していると伝えられるのが巨人だ。

 巨人はここ数年、正捕手不在の状況が続いており、今季4位に終わった原因も最後まで信頼を寄せる捕手が定着しなかったことが響いた。チームは「打てる捕手」へのこだわりが強いことで知られていることからも、森が宣言した場合、全力を挙げ獲得へ乗り出すとの見方が強まっている。

 だが、球界OBの1人からは、これまでFAで多くの選手が加入してきた巨人でも、森の獲得の可能性は薄いとの意見も聞かれている。

 元横浜の高木豊氏が自身のYouTubeチャンネル『TAKAGI YUTAKA BASEBALL CANNEL』の中で、森の巨人移籍に関して言及。10月13日の配信「西武森友哉FA権行使濃厚か!?獲得に動く球団はどこだ!浅村も動くのか!FA戦線の途中経過を発表します!」において「(巨人の雰囲気は)森に全然合っていない」と指摘した。

 その理由として「森は『野球をやってナンボ』という気持ちが強いので、プレーで活躍して目立つのは良いんだけど、それ以外では目立ちたくない性格」と説明している。さらに、巨人は注目度が高く、週刊誌などマスコミがプライベートを容赦なく追いかける習慣があるとして「そういう球団にはいきたくないわけよ」と力を込めた。

 また「巨人は(マスコミから)四方八方から狙われている。(騒がれると)蜂の巣みたいになっちゃうから、絶対に行かないよ」として、森の巨人移籍は無いと言い切っている。

 球界屈指の強打の捕手である森は巨人にとって、喉から手が出るほど欲しい存在であることは間違いない。だが、巨人という球団の体質が、選手獲得の妨げになることも今回の動画は物語っているようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】原巨人の失態、「あのコーチを手放したのは痛かった」OBからも批判集める理由

【関連記事】矢野阪神 最後まで「何やっとんねん!」のオンパレード 「負の遺産」を払拭できるか

【関連記事】「エリート」藤浪と「底辺」千賀がメジャー挑戦 日本人メジャー成功のカギは与四球率