レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデがスーパーゴールでエル・クラシコでの勝利に貢献した…

 レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデがスーパーゴールでエル・クラシコでの勝利に貢献した。

■バルベルデ絶賛

 ラ・リーガ第9節、レアル・マドリード対バルセロナが現地時間10月16日に行われた。ホームのレアルが3−1の勝利を収めている。

 レアルではカリム・ベンゼマやバルベルデ、ヴィニシウス・ジュニオールルカ・モドリッチなどがスタメン入り。一方、バルセロナではロベルト・レバンドフスキウスマン・デンベレ、ハフィーニャやペドリ、セルヒオ・ブスケツなどが先発出場した。

 先制点が生まれたのは前半12分。レアルがカウンターを発動させ、左サイドにスルーパスに出る。これに反応したヴィニシウスがペナルティエリア左まで運んでシュートを放つが、これはGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンのセーブに阻まれる。しかしそのこぼれ球をベンゼマがダイレクトで合わせ、均衡を破った。

 続く前半35分、先制に成功したレアルが追加点。フェルラン・メンディからのパスを受けたバルベルデが右足一閃。地を這うようなグラウンダーのシュートがゴール左に決まった。バルベルデのこのゴールにはツイッター上で「バルベルデはもう言うことないよ」や「バルベルデやっぱすげぇ」などの声があがっている。

 この後、2点リードのまま試合は推移するが、試合終盤にバルセロナが反撃。後半38分、アンス・ファティが左サイドで仕掛けると、ペナルティエリア左からマイナスのパスを供給。レバンドフスキがスルーすると、ファーサイドで待っていたフェラン・トーレスがダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。

■首位攻防戦制す

 1点を返したバルセロナだったが、ペナルティエリア内でエリック・ガルシアがロドリゴ・ゴエスの足を踏んでしまい、ファウルの判定。一度は流されたものの、VARの介入によりレアルにPKの判定が。これをロドリゴ自らが決めて、終盤にまたしてもリードを2点に広げた。

 試合はこのまま終了。レアルが3−1でバルセロナとの首位攻防戦を制した。首位レアルは勝ち点を25に伸ばし、2位バルセロナと勝ち点差3となった。今季最初のクラシコはレアルが制し、首位に浮上。ラ・リーガで唯一無敗を維持している。

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