■エグランタイン

重賞初挑戦となった前走のローズSは、中団から渋太く脚を伸ばして3着に善戦。結果的には先に抜けた勝ち馬アートハウスを捕えきることができず、2着サリエラの決め手にも屈する形となったが、それでも一気の相手強化の中で前評判を覆す走りをしたことは高く評価したい。直線で一瞬前が壁になったことも踏まえれば、よく頑張っていた。

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春から夏にかけて力を付けてきた馬で、4月に初勝利を挙げると、昇級初戦となった夏の小倉でいきなり2着。秀逸だったのがその次走にあたる2走前の1勝クラスのレースで、2番手から鋭く抜け出し、2着馬に0秒5差をつけて2勝目をマークしている。スムーズならこれくらいやれる脚力を持っており、今回はこのときと同じように先団からうまくなだれ込みたい。

前走に続き2000mのレースに参戦となるが、これまで5戦して【2.1.1.1】と、この距離は安定して力を出せる舞台。前回はテン乗りだった池添が今回も継続騎乗と、本番を前に脚をはかれたことは前進材料だ。人気はないが、ケアして損はない存在と見た。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。