富士通レディース 女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディースは15日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6689ヤード、パー72)で行われている。首位と1打差の2位で出た昨年大会女王の古江彩佳(富士通)は、出だしの1番でいきなりショットインイー…

富士通レディース

 女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディースは15日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6689ヤード、パー72)で行われている。首位と1打差の2位で出た昨年大会女王の古江彩佳(富士通)は、出だしの1番でいきなりショットインイーグルを披露。暫定単独首位に浮上した。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が動画を公開すると、「やはり強いですね」と反響が集まった。

 実力を見せつけた。542ヤードの1番パー5。古江は第3打をしなやかに振り抜いた。放たれたボールはピン手前でバウンド。そのままカップに吸い込まれた。見守ったギャラリーは驚いたように大声を上げ、22歳に拍手が注がれた。

 ツイッターとインスタグラムに動画を公開したJLPGAは、文面で「#古江彩佳 がいきなり魅せた 1番で見事なショットインイーグル」などと紹介。単独首位に浮上し、ファンからは「やはり強いですね」「素晴らしい」「すご」「これは凄かった」と驚きの声が上がった。

 古江は今季から米女子ツアーを主戦場とし、7月のスコットランド・オープンで同ツアー初優勝を果たした。22歳ながら日米通算8勝をマークしている。約3か月ぶりの国内凱旋試合は、所属先主催のホステス大会。この日は4、5番でもバーディーを奪い、6番までに3打差をつけている。(THE ANSWER編集部)