ブレンダン・スティールのダンクショットはPGA実況席も興奮 日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップが13日、アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開幕。PGAツアーならでは技術をプロたちが存分に披露したが、…

ブレンダン・スティールのダンクショットはPGA実況席も興奮

 日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップが13日、アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開幕。PGAツアーならでは技術をプロたちが存分に披露したが、その一人が6アンダーで首位に立ったブレンダン・スティール(米国)。17番パー4でカップに直接叩き込むダンクショットでバーディーを奪取し、PGAツアーの実況席からも驚きの声が上がった。

 習志野で衝撃ショットが生まれた。17番パー4、スティールの第3打はグリーンまで距離があったが、放ったショットは「ガシャン!」という大きな音を立てて、カップに直接入った。詰めかけたギャラリーも驚きを隠せず、どよめきが沸き起こった。スティールは18番まで4連続バーディー締め。7バーディー、1ボギーの「64」で回り、米ツアー3勝の実力者が単独首位に立った。

 この一打はPGAツアーの実況席でも話題に。「オー・マイ・グッドネス! これもバーディーを決める一つの方法ですね。スラムダンクですよ! ボールがそのままカップに留まるのは簡単ではありません」と驚きの声を上げ、「カップにダメージがあったか見てみましょう。直接カップの底に当たってますね。カップの側面に当たったかも定かじゃないです」との話もあった。

 その様子をPGAツアー公式ツイッターは「これもバーディーを決める一つの方法……。ブレンダン・スティールがスラムダンクで首位タイに」と動画付きで投稿し、米国のファンに向けてスーパーショットを紹介していた。(THE ANSWER編集部)