マンチェスター・ユナイテッドのサポーターたちが、チェルシーに対して法的措置を取る可能性を示唆している。イギリス『BBC』…
マンチェスター・ユナイテッドのサポーターたちが、チェルシーに対して法的措置を取る可能性を示唆している。イギリス『BBC』が伝えた。
ユナイテッドは22日のプレミアリーグ第13節でアウェイでチェルシーと対戦する。
両チームともに絶好調とは言えないシーズンのスタート。現時点では勝ち点差は「1」となっており、両チームにとって大事な一戦となることは間違いない。
しかし、この試合に関して、ユナイテッドのサポーターたちに割り当てられたチケットが安全上の理由から減らされており、マンチェスター・ユナイテッド・サポーターズ・トラスト(MUST)が抗議をしている。
従来、この試合は23日の16時30分キックオフで予定されていたものの、チェルシーが翌週の火曜日にチャンピオンズリーグ(CL)を戦うことになったため、22日に変更された。
しかし、ロンドン警視庁は、テレビ局の都合で"危険度の高い"このカードを16時45分までに開始することができないこととなり、代替策を講じることに。「サッカーとそれに関連する犯罪や障害を取り締まる上で、我々の最優先事項はファンと地域社会に住み、働く人々の安全だ」と主張している。
ロンドンのクラブは、安全確保の観点から週末のゲームは16時30分までのキックオフでロンドン警視庁と合意しており、それ以降のキックオフになる場合は別の措置がとられることになっている。
取り決めがあるとはいえ、テレビの都合で2370名にサポーターの入場数を制限されてしまったMUSTは「サポーターズ・トラストが弁護士を雇うのは常に最後の手段だ。もう十分だ」としている。
また、「過去の試合で重大な問題は起こっていない」とし、両者の間で16時45分よりも遅いキックオフの試合が含まれていると主張。MUSTは決定を下したハマースミス・アンド・フルアム・ロンドン自治区評議会が新たな安全証明書を発行し、2994人のサポーターにチケットが割り当てられることを望んでいる。
なお、14日(金)の12時までに回答がない場合は、MUSTは「通知なしに司法審査手続きを開始する権利を有する」と記載した文書を送っているという。
MUSTの広報は「ユナイテッドのファンやフットボールのサポーターは、一般市民が自由に外出を楽しむというよりも、我々を治安上の問題とみなしているような議会や警察による不公平で不合理な決定を受ける側になることが多い」とも述べ、「この試合のチケットは販売されていたのにも関わらず、ファンは二流市民のように扱われている」とした。
ちなみに、チェルシー・サポーターズ・トラストもMUSTの意見に賛同。議会と警察の決定を批判しているという。