インスタグラムに投稿 ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、12月13日に東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)と4団体王座統一戦を行うと正式発表した。神…

インスタグラムに投稿

 ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、12月13日に東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)と4団体王座統一戦を行うと正式発表した。神奈川・横浜市内のホテルで「NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS」の会見に出席。対戦するバトラーも会見後、自身のインスタグラムで反応した。戦績は29歳の井上が23勝(20KO)、33歳のバトラーが34勝(15KO)2敗。

 井上の会見からおよそ2時間後、バトラーも自身のインスタグラムで反応。「ついに、ナオヤ・イノウエと4つ全てのベルトをかけて日本で戦うことを公式発表できる! レッツゴー!」と気勢を上げた。

 バトラーは4月にWBO王者だったジョンリエル・カシメロ(フィリピン)への世界挑戦を予定していたが、カシメロの規定違反により試合中止となった。代替開催された暫定王座決定戦で、同級4位ジョナス・スルタン(フィリピン)に判定勝ち。5月にカシメロの王座剥奪に伴い、バトラーが正規王座に昇格していた。井上は会見で「非常にまとまった穴のない選手」などと印象を語っていたが、バトラーも早くも闘志を燃やしている。(THE ANSWER編集部)