2022年10月12日に韓国・ソウルにてクライミング アジア選手権のリード男子・ボルダリング女子の決勝が行われた。リードでは楢崎 智亜(TEAM au)が1位、緒方 良行(B-PUMP)が2位、藤井 快(TEAM au)が3位と表彰台を日本…
2022年10月12日に韓国・ソウルにてクライミング アジア選手権のリード男子・ボルダリング女子の決勝が行われた。リードでは楢崎 智亜(TEAM au)が1位、緒方 良行(B-PUMP)が2位、藤井 快(TEAM au)が3位と表彰台を日本人選手が独占。さらに4位は本間 大晴(明治安田生命)、5位に吉田 智音(奈良県立青翔高等学校)も続き、上位5人を日本人が独占した。
また女子ボルダリングでは伊藤 ふたば(TEAM au)が決勝ラウンド、唯一全ての課題を完登し優勝を飾った。4位には谷井 菜月(明治安田生命)、5位には倉 菜々子(愛知県山岳連盟)が入った。
ボルダリング女子 決勝 / photo by JMSCA
男子リード種目・準決勝ではリードW杯 年間ランキング2位の本間大晴などの強豪を抑え、楢崎 智亜が唯一の完登で決勝に進出。楢崎は決勝でも最高到達点をマークし、優勝を掴んだ。さらに2位の緒方良行、3位の藤井快と、ボルダリングW杯では世界トップレベルの実力を誇る3人がリード種目でも上位を独占し、アジアの中でも存在感を放った。
ボルダリング女子決勝では伊藤ふたばが優勝に輝いた。準決勝は全4課題を完登、決勝では2つの一撃を含む全4課題の完登を達成した。伊藤選手の国際大会での優勝は約4年ぶりとなった。
尚、クライミング アジア選手権は韓国・ソウルにて10月10日から10月16日まで絶賛開催中。
本大会は新型コロナウイルスの影響で2019年以来の開催となっている。日本男子勢が得意とするボルダリング種目など、引き続き男女ともにメダルラッシュに期待していきたい。
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