9月にエリザベス2世女王陛下が他界し、喪に服すために試合を中止にしていたプレミアリーグ。冬にワールドカップ(W杯)が開催…
9月にエリザベス2世女王陛下が他界し、喪に服すために試合を中止にしていたプレミアリーグ。冬にワールドカップ(W杯)が開催されることで、通常とは異なるカレンダーでシーズンを過ごしている。
日程変更はあまり行いたくないのが本音だろうが、再び日程変更をせざるを得なくなるようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
そのスケジュールとは、シーズン終盤の5月の試合。チャールズ3世国王陛下の戴冠式が2023年5月6日に執り行われることをイギリス王室が発表し、影響を受けることになるという。
戴冠式は、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われることとなり、アーセナルやトッテナム、チェルシーなどロンドンのクラブの試合が予定。全て延期になると見られている。
アーセナルはアウェイでニューカッスルと、チェルシーもアウェイでボーンマスと対戦。一方で、トッテナムはホームで同じロンドンのクリスタル・パレスと対戦する。
すでに厳しい日程を組まざるを得ないプレミアリーグだが、さらに厳しくなることに。ロンドン3クラブに限らず、全ての試合が中止になる可能性があり、半年以上先の話だが、どこに移動することになるのか。頭を悩ますことになりそうだ。