フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、元世界1位で第11シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と18歳のキャサリン・ベリス(アメリカ)の試合は、ウォズニア…

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、元世界1位で第11シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と18歳のキャサリン・ベリス(アメリカ)の試合は、ウォズニアッキが第1セットを6-2で先取し、第2セットはベリスが5-2とリードした時点で日没のため翌日に順延となった。

 第2セット第6ゲームのベリス3-2リードの場面では、雨が降り出し、ウォズニアッキは主審に対してプレーするには暗すぎると主張した。続く第7ゲームの最初のポイントを落としたときにも、彼女は主審に順延を主張したが通らなかった。

 ウォズニアッキは、コートサイドの大会レフェリーにも駆け寄り試合順延を要望したが、第2セット5-2になるまで試合は続けられた。

「本当にボールが見えなかったのよ」と順延決定後にウォズニアッキはコメントした。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「全仏オープン」3回戦、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク/写真)対キャサリン・ベリス(アメリカ)。この試合は第2セット途中で日没順延(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)