デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(35)が加入したばかりのニースを早くも退団する可能性があるようだ。フランス『フ…

デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(35)が加入したばかりのニースを早くも退団する可能性があるようだ。フランス『フットメルカート』が伝えている。

シュマイケルは昨季まで11年間在籍のレスター・シティで通算479試合に出場し、2015-16シーズンのプレミアリーグ優勝や2020-21シーズンのFAカップ優勝に貢献。近年の躍進を象徴する1人だったが、クラブの財政難もあり、惜しまれながら今夏に退団となった。

新天地として選んだニースでは開幕当初から正GKを託されたものの、先月にはルシアン・ファブレ監督との確執に加え、複数の規律違反も報じられていた。

フランス『レキップ』によると、シュマイケルはファブレ監督の求めるプレースタイルに合致しておらず、6日に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)グループD第3節のスロヴァコ戦でも起用されず。今後は23歳のGKマーシン・ブルカが重宝される方針だという。

さらに、期待されていたようなリーダーシップも皆無で、遠征時の朝食ルールを変更しようとするといった行動も見られる模様。シュマイケル自身もフラストレーションが溜まっているとされ、早々にニースを離れる可能性が高まりつつあるようだ。