16日に阪神競馬場で行われる第27回秋華賞(GI、芝2000m)の過去10年データを紹介する。2020年のデアリングタク…

16日に阪神競馬場で行われる第27回秋華賞(GI、芝2000m)の過去10年データを紹介する。

2020年のデアリングタクト以来、史上7頭目の牝馬三冠を目指すスターズオンアース、紫苑Sで重賞2勝目を飾ったスタニングローズやローズSを快勝したアートハウス、オークス3着から直行のナミュールなど、今年はオークス経由組が主力を形成する。

本レースは昨年に続いて阪神開催。ここでは過去10年の10~12月開催、阪神芝2000mの重賞レースを条件に「脚質傾向」を分析していく。

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■前有利の阪神芝内回りコース

過去10年、逃げ【0.3.0.7】、先行【6.2.3.26】、差し【3.5.5.20】、追込【1.0.2.34】と阪神内回りコースらしい「前有利」の傾向にある。昨年は4角4番手のアカイトリノムスメが制し、2着には4角10番手のファインルージュが入ったものの、3着には4角6番手のアンドヴァラナウト、4着には逃げた10番人気のエイシンヒテンが入線した。

阪神芝2000mの重賞レースで10~12月開催の過去10年分の脚質傾向

追込は壊滅的で、データで唯一となる1着は2021年京都2歳Sのジャスティンロックだが、道中9番手から4角2番手とマクリの競馬。このレースでも逃げた9番人気のビーアストニッシドが2着に粘っており、やはり前有利なのは間違いない。

中団からの競馬で春二冠を制したスターズオンアースは、骨折明けのレースで早めに反応できるかがカギとなる。スタニングローズとアートハウスはここまでのレースぶりから、秋華賞のウイニングポジションに位置できるが、ナミュールは後方脚質から苦戦を強いられそうだ。

紫苑Sを2着に逃げ粘ったサウンドビバーチェ、桜花賞で2番手追走から2着に入ったウォーターナビレラの先行力にも警戒しておきたい。

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文●SPREAD編集部