サントリーサンゴリアスが2016年度の新体制を発表し、退任したアンディ・フレンド前ヘッドコーチ(現7人制オーストラリア代表ヘッドコーチ)の後任指揮官として、昨季スペシャルスキルコーチを務めた沢木敬介氏(41歳)が監督に就任することが明らか…
サントリーサンゴリアスが2016年度の新体制を発表し、退任したアンディ・フレンド前ヘッドコーチ(現7人制オーストラリア代表ヘッドコーチ)の後任指揮官として、昨季スペシャルスキルコーチを務めた沢木敬介氏(41歳)が監督に就任することが明らかになった。
沢木氏はエディー・ジョーンズ体制の日本代表でコーチングコーディネーターを務め、主にバックスのスキル強化を担当し、2015年ワールドカップの歴史的3勝を陰で支えたひとり。選手時代はサントリーのSO、CTBとして活躍し、日本代表7キャップを持っている。2007年からサントリーのBKコーチを務め、2012年度はヘッドコーチとしてトップリーグ連覇に貢献。その後、U20日本代表の指揮官となり、2014年にワールドラグビーU20チャンピオンシップの下部大会で初優勝して昇格に導いた。
そしてキャプテンには、帝京大で主将を務めて全国大学選手権6連覇を遂げ、サントリー2年目となるSH流大(23歳)が新たに就任する。
トップリーグで優勝3回、準優勝3回の戦績を誇るサントリーサンゴリアスだが、昨季はチームワーストの9位に終わっており、再建をめざす。