男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は8日、車いす部門のシングルス決勝が行われ、第1シードの国枝慎吾が第2シードの小田凱人を6-3, 2-6, 7-6 (7-3)のフル…

男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は8日、車いす部門のシングルス決勝が行われ、第1シードの国枝慎吾が第2シードの小田凱人を6-3, 2-6, 7-6 (7-3)のフルセットで破り、2019年大会に次ぐ2度目の優勝を果たした。
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同大会の車いすテニス部門は2019年に新設され、同年は国枝が初代王者に輝いた。しかし、2020・2021年は新型コロナウイルスの影響で大会自体が開催されず、今年は3年ぶり2度目の開催となった。
屋根の開けられたセンターコートで行われたこの試合の第1セット、国枝はファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでは先にブレークに成功した国枝だったが、サービスゲームでは小田に3度のブレークを許し、セットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、国枝は第1ゲームから4ゲームを連取。しかし、そこからブレークバックを許し、ゲームカウント5-6と逆転される。それでも小田のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲームで4度目のブレークに成功。タイブレークにもつれ込むもこれをものにし、2時間27分の激闘を制した。
また、小田は川合雄大とのペアでダブルスにも出場し決勝に進出。7日の決勝戦では荒井大輔/ 三木拓也組に敗れ、準優勝となった。
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