■レッドベルオーブ
前走の小倉日経OPは大外枠から果敢にハナを奪うと、前半1000m通過が57秒6というハイペースの大逃げを打つ展開。ややオーバーラップを刻んでいるようにも見えたが、最後は上り3ハロン36秒1にまとめて、そのまま逃げ切り勝ちを決めている。これが2020年11月のデイリー杯2歳S以来、ひさびさの勝利となった。
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初勝利を飾った2020年9月19日の未勝利戦では、のちに2歳チャンピオンとなるグレナディアガーズを撃破し、余勢を駆って臨んだ次走のデイリー杯2歳Sで重賞初制覇。さらにこの2戦はいずれもレコードVをしていたように、元々は世代をけん引する脚力を有していたが、道中に折り合いを欠くなど自滅する競馬が続き勝ち星が遠のいていた。素質馬が新たな戦法を身に着けた今なら、このメンバーの中に入っても侮れない。
東京芝1800mは1、2コーナー中間にあるポケットからスタートするため、距離ロスなく進むことができる1枠1番はプラスに働きそうで、さらに開幕週の綺麗な馬場もこの馬に味方しそうだ。前走に続いて、大胆な逃げ切り勝ちで波乱を演出したい。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。