男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は8日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのF・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク120位のクォン・スンウ(韓国)を6-2,0-…

男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は8日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのF・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク120位のクォン・スンウ(韓国)を6-2,0-6,6-4のフルセットで破り、大会初の決勝進出を果たした。
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屋根の開けられたセンターコートで行われたこの試合、第2ゲームのリターンゲームで苦しい体勢ながらバックハンドのダウンザラインを決めたティアフォーがポイント先行すると、最後はストロークの打ち合いから強烈なフォアハンドウィナーを放ち先にブレーク。
その後も緩急織り交ぜたドロップショットやスライスなどを駆使し中盤5ゲームを連取する。サービスゲームではファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。ブレークバックの機会を与えることなく第1セットを先取した。
しかし、第2セットでは第2ゲームでこの日初めてのブレークを許しリードされるとクォンの勢いに押されミスを連発。6ゲーム連取を許し一方的な展開とし、セットカウント1-1に追いつかれた。
ファイナルセット、互いにサービスゲームのキープが続くと、ティアフォーが第5ゲームで先にブレーク。クォンはブレークポイントを握られたなか積極的にネットに出たもののボレーがアウトとなった。第7ゲームでもブレークに成功したティアフォーは、その後1度クォンにブレークを返されたもののリードを守り切り、1時間36分でシーソーゲームをものにした。
今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨークハード、グランドスラム)で自身初の四大大会ベスト4進出を果たした勢いそのままに決勝へ駒を進めた。
決勝では第3シードのT・フリッツ(アメリカ)と第7シードのD・シャポバロフ(カナダ)のどちらかと対戦する。
一方、敗れたクォンは「ATP500」で初の準決勝の舞台となったが、勝利をおさめ決勝に進出することはできなかった。
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