女子テニスのアジェル・オープン（チェコ/オストラヴァ、ハード、WTA500）は７日、シングルス準々決勝が行われ、第１シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）が世界ランク１５１位のＣ・マクナリー（アメリカ）を6-4，6-4のストレートで破り…

女子テニスのアジェル・オープン（チェコ/オストラヴァ、ハード、WTA500）は７日、シングルス準々決勝が行われ、第１シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）が世界ランク１５１位のＣ・マクナリー（アメリカ）を6-4，6-4のストレートで破り、ベスト４進出を果たした。
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２回戦のＡ・トムヤノヴィッツ（オーストラリア）戦では7-5，2-2とした時点でトムヤノヴィッツが棄権したため８強に駒を進めていたシフィオンテク。この試合はファーストサービスが入る確率で７７パーセントを記録するなど安定したサービスを武器にマクナリーのブレークを２度に抑えた。リターンゲームでは計４度のブレークに成功し、１時間５４分で勝利している。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。
「第２セットの始め、私は正直エネルギーレベルが落ちていたと思う。彼女（マクナリー）は本当にいいプレーをしてくれていたけど、私も大事な場面で自分の経験を生かすことができたの」
シフィオンテクは準決勝で世界ランク２１位のＥ・アレクサンドロワと対戦する。アレクサンドロワは準々決勝で同７８位のＴ・マルティンコバ（チェコ）をフルセットで下しての勝ち上がり。
もう一方の準決勝は世界ランク２３位のＢ・クレチコバ（チェコ）と同２６位のＥ・リバキナ（カザフスタン）が勝ち上がりを決めており、４強が出そろった。
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