選手の命を危険にさらしかねない事件が起こった。■発煙筒がピッチ内へ 事件はヨーロッパリーグ(EL)のグループD第3節、…

 選手の命を危険にさらしかねない事件が起こった。

■発煙筒がピッチ内へ

 事件はヨーロッパリーグ(EL)のグループD第3節、マルメ対ウニオン・ベルリンの試合で発生した。

 日本代表MF原口元気を擁するウニオン・ベルリンは今大会、初戦のユニオン・サン=ジロワーズ戦と第2節のブラガ戦を0-1で落としており、決勝トーナメント進出がやや危ぶまれる状況。初勝利を目指してこのマルメ戦に臨んでいた。

 前半終了間際にウニオン・ベルリンは退場者を出したものの、試合は両者ともに譲らず0-0で折り返す。そんな中、後半11分に事件が発生した。なんと、アウェイスタンドにいたサポーターがピッチ内に発煙筒投げ入れたのだ。落下地点近くにいた選手はいち早く気付き逃げたため避けられたものの、もし直撃していれば大惨事である。

 その後、すぐに主審が試合中断を指示。選手たちはロッカールームに引き上げて、およそ25分後にゲームが再開された。

 サポーターがどのような意図で発煙筒を投げ入れたのかは定かではないが、このような危険な行為は、サッカーの試合であってはならないということは間違いない。

■今大会初勝利

 無事に試合が再開されると、後半23分にウニオン・ベルリンが先制に成功。ロビン・クノッヘが相手の縦パスを自陣でインターセプトし、すぐさま相手DFラインの裏に長いスルーパスを出す。これに反応したシェラルド・ベッカーが一気にペナルティエリア右に侵入し、ファーサイドへシュートを突き刺してリードを奪った。

 終盤には原口を投入し、この1点を守り切ったウニオン・ベルリンが今大会初勝利。決勝トーナメント進出に向けて望みをつないだ。

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