男子テニスのアスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP500)は7日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク18位のK・ハチャノフに6-4, 6-3のストレート勝ちをおさめて4…

男子テニスのアスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP500)は7日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク18位のK・ハチャノフに6-4, 6-3のストレート勝ちをおさめて4強入りを決めた。
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前週のテルアビブ・ウォーターゲン・オープン(イスラエル/テルアビブ、室内ハード、ATP250)で、キャリア通算89個目のシングルスタイトルを手にした35歳のジョコビッチ。今大会は1回戦で世界ランク81位のC・ガリン(チリ)を、2回戦で同34位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)をそれぞれストレートで破り、ベスト8進出を決めた。
一方、先月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で自身初のベスト4進出を果たしたハチャノフは、2回戦で第9シードのM・チリッチ(クロアチア)を2-6, 6-3, 6-3のフルセットで破り、準々決勝へ駒を進めた。
ジョコビッチとハチャノフは8度目の対戦で、対戦成績はジョコビッチの6勝1敗。今季はジョコビッチが2戦2勝している。
この試合、ジョコビッチの3ゲーム連取から始まるとハチャノフが第5ゲームでブレークバックに成功するも、ジョコビッチは第10ゲームで再びブレークに成功し、第1セットを先取する。
続く第2セット、ジョコビッチは第4ゲームで先にブレークを奪うとハチャノフに1度もブレークポイントを与えることなく、1ブレークアップのリードを守って1時間28分でストレート勝ちをおさめた。
ジョコビッチの試合後のコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「(今日は)2セットとも、一番必要なときにいいテニスができた」と語った。
ジョコビッチは準決勝で、第2シードで世界ランク4位のD・メドベージェフと対戦する。両者は11度目の対戦で、これまでジョコビッチの6勝4敗。昨年はジョコビッチの2勝1敗で、今年は初対戦となる。
ジョコビッチは次戦に向けて「僕は常に自分自身に高みを求めている。明日の試合でも自分のレベルを上げていきたい。相手が誰であれ、それが必要になるのは明らかだからね」とコメントした。
またもう一方の準決勝では、第3シードのS・チチパス(ギリシャ)と第5シードのA・ルブレフが決勝への切符をかけて対戦する。
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