前編ではレイパパレとサリオスのデータについて取り上げたが、後編でデータ面から上位進出の可能性を秘めた穴馬候補2頭を取り上げたい。
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■データが導く2021毎日王冠の穴馬候補は
<穴候補1 ジャスティンカフェ>
連勝の勢いで臨んだ前走エプソムCは4着。まだまだ重賞の壁は高いのか……そんな不安要素を吹き飛ばす強力なデータがこちら。
・中2カ月以上の休み明け成績【2.1.0.0】
馬券内率は100%。間隔が詰まっていた前走を参考外としたとき、リフレッシュした状態で出走できるのは大きなアドバンテージと言えるだろう。現時点でまだ馬場コンディションは未確定だが、良馬場芝の成績【3.3.1.0】も合わせて頭に入れておきたいところだ。
<穴候補2 キングストンボーイ>
今年使われた2戦はいずれもオープン特別。GIを戦ってきたメンバー相手では厳しい印象を受けてしまう1頭だが、こちらもジャスティンカフェと同じベクトルでのデータだ。
・良馬場芝の成績【2.2.0.1】
勝ち馬とタイム差なしの前走・関越Sは稍重→良馬場替わりでの一変。芝1800mの走破時計1分44秒8は今回の出走馬中NO.1にランクされる好タイムだった。良馬場で唯一の馬券外はエフフォーリア、シャフリヤールが出走した共同通信杯。クラスが上がっても馬場次第でチャンスは十分だ。
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022毎日王冠-全頭分析編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。



















