2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)<9月30日~10月9日/中国> 大会6日目の10月5日、女子団体決勝トーナメント1回戦で日本(世界ランク2位)が韓国(同4位)をマッチカウント3-0で下し、準々決勝に駒を進めた。第1試合はエースの伊…

2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)<9月30日~10月9日/中国> 大会6日目の10月5日、女子団体決勝トーナメント1回戦で日本(世界ランク2位)が韓国(同4位)をマッチカウント3-0で下し、準々決勝に駒を進めた。

第1試合はエースの伊藤美誠(スターツ/世界ランク6位)が韓国選手権3冠の17歳 キム・ナヨン(同90位)を3-1で破り、第2試合は18歳の木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎/世界ランク15位)が過去に伊藤から勝利を挙げているイ・シオン(同64位)と対戦。

木原が1ゲーム目を先制。2ゲーム目は10-10となるも、競り勝つ。第3ゲーム木原が押し切り3-0のストレート勝利。

第3試合は、今大会好調の長﨑美柚(木下グループ/世界ランク43位)がユン・ヒョビン(同170位)を6-11、11-9、11-6、11-8で退けて勝利を収めた。

アジア3冠女王の早田ひな(日本生命)を外すオーダーで臨んだ日本だが、終わって見れば文句なしのストレート勝ちでベスト8進出を果たした。

4大会連続のメダルを決める準々決勝では、スロバキアと対戦する。

■試合直後のインタビュー

伊藤「すごく強い選手だった、楽しみながら試合ができました。明日もみんなで力を合わせて勝ちにいきます」

木原「最後は勝ち切ることができてよかった」

長﨑「今日は自分自身のドライブが決まらなかったですが、勝ててよかった」


<世界卓球 女子団体決勝トーナメント1回戦>
日本 3ー0 韓国
※5試合制(3戦先勝)

<第1試合>
伊藤美誠 3-1 キム・ナヨン
5-11/11-7/11-7/11-8

<第2試合>
木原美悠 3-0 イ・シオン
11-8/12-10/12-10

<第3試合>
長﨑美柚 3-1 ユン・ヒョビン
6-11/11-9/11-6/11-8

<第4試合>
伊藤美誠 - イ・シオン

<第5試合>
木原美悠 - キム・ナヨン