2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)<9月30日~10月9日/中国>大会6日目の10月5日、男子団体決勝トーナメント1回戦で日本(世界ランク3位)がブラジル(同6位)のブラジルをマッチカウント3-0で破り、準々決勝に駒を進めた。 東京五…
2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)<9月30日~10月9日/中国>
大会6日目の10月5日、男子団体決勝トーナメント1回戦で日本(世界ランク3位)がブラジル(同6位)のブラジルをマッチカウント3-0で破り、準々決勝に駒を進めた。
東京五輪団体ベスト8の強豪に対し、世界5位のカルデラノを含めて3タテで勝利して見せた日本。2大会ぶりのメダルがかかる準々決勝では、ポルトガルとスロベニアの勝者と対戦する。
試合直後、戸上隼輔、張本智和、及川瑞基がインタビューに応じた。
戸上隼輔 インタビュー
ー世界ランク5位のカルデラノに勝利したが、何か工夫をした?
僕としてはチャレンジャーの気持ちで臨みました。
1ゲーム目は中々自分のプレーをさせてもらえなかったのですが、2ゲーム目は自分のプレーが戻ってきて逆転できたので、最後まで自信を持ってプレーすることができました。
張本智和 インタビュー
ー決勝トーナメントのドローを見てどう思った?
大きい山で言えば中国側に入ったので「あー」と思いましたが、まずはメダルなので。そこまでのドローはそんなに悪くなかったと思います。戸上選手も頼もしいです。
ーポルトガルとは相性が悪い?
そんなに嫌なイメージもないです。相性どうこう言っている場合ではなく次勝てばメダルなので、まだ(準々決勝の相手が)ポルトガルかスロベニアか分からないですが、まず自分がしっかり勝ってメダルが獲れたらいいなと思います。
ー次に勝てば、4年前のリベンジができる?
あっという間に予選リーグが終わってベスト8まで来たなという感じです。それも今日戸上選手が勝ってくれて、僕と及川選手も流れを崩さずに勝てたおかげだと思います。
次は何が何でも勝つ気持ちで頑張りたいです。
及川瑞基 インタビュー
ー表情が今までと違ったような気がしたが?
試合の時も含めて、だいぶリラックスできてきたなと思います。それが表情にも表れているかもしれません。
ーまだ緊張感はある?
試合が進んで自分の出番が近づくにつれてだんだん緊張はしていました。でもあまり深く考えずに、自分のプレーを思い切ってしようと思っていました。
ーメダルまであと1勝
メダルまではあと1勝ですが、中国を倒すことが目標なので、リラックスして中国のところまで行きたいと思います。
<世界卓球 男子団体決勝トーナメント1回戦>
日本 3ー0 ブラジル
※5試合制(3戦先勝)
<第1試合>
戸上隼輔 3-1 カルデラノ
11-13/12-10/11-8/11-7
<第2試合>
張本智和 3-0 ジョウティ
11-4/11-5/11-7
<第3試合>
及川瑞基 3-0 イシイ
11-8/11-4/11-9
<第4試合>
張本智和 - カルデラノ
<第5試合>
戸上隼輔 - ジョウティ