世界卓球は今日から決勝トーナメント 世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が4日、中国・成都で行われ、女子グループリーグ(GL)最終戦に臨んだ世界ランク2位の日本は、同52位ウズベキスタンに3-0で勝利。予選の4試合全てでスト…

世界卓球は今日から決勝トーナメント

 世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が4日、中国・成都で行われ、女子グループリーグ(GL)最終戦に臨んだ世界ランク2位の日本は、同52位ウズベキスタンに3-0で勝利。予選の4試合全てでストレート勝ちを収め、GL首位通過を果たした。中国メディアもこの勝利を報じ「ウズベキスタンを沈没させた」「強大な実力を持つ日本」と称賛している。

 木原美悠、早田ひな、長崎美柚の3人でGL最終戦に臨んだ日本。全員1ゲームも落とすことなく完勝し、4戦全てでオールストレート勝ちと圧巻の強さで決勝トーナメント進出を果たした。

 中国の専門メディア「卓球ネット」は、この試合を記事で報じた。「伊藤は温存されて場外で応援となり、早田が木原、長崎の2人を引き連れて全勝。3-0で相手を撃破し、GL1位でトーナメント出場資格を勝ち取った」と、これまで全試合に出場していた伊藤美誠なしでの勝利を伝えている。

 記事では木原について「伊藤と同じ打法」、早田ひなは「中国女子4大主力の次に位置する実力は誰もが知るところ」と表現。試合を決めた長崎については「朱雨玲、伊藤美誠に勝利したことがある」「ウズベキスタンチームを沈没させた」と記されていた。

 同メディアは「卓球において、中央アジア5か国の実力は限られたものであり、強大な実力を持つ日本チーム、とりわけ日本女子チームと互角に戦うことは不可能なのだ」と、ウズベキスタンとは明らかな実力差があったことも指摘している。日本女子は今日5日の決勝トーナメント1回戦で世界ランク4位の韓国と対戦する。(THE ANSWER編集部)