フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日〜6月11日/クレーコート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で、ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦中だった第10シードのダビド・ゴファン(ベルギー)が右足首を負傷し、途中…

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(5月28日〜6月11日/クレーコート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で、ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦中だった第10シードのダビド・ゴファン(ベルギー)が右足首を負傷し、途中棄権することを強いられた。

 ふたりのトレーナーに支えられ、足をひきずりながらコートから退出したとき、ゴファンは第1セット5-4とリードしているところだった。

 ゴファンは、第1セット5-4リードから自分のサービスゲームを迎え、40-0としてセット奪取まであと1ポイントに迫ったが、そこからゼバロスが試合の中に戻ることを許してしまう。

 ゼバロスがブレークポイントを握り、長いラリーの終わりに、ゴファンは厳しいボールに必死に追いついて返球した。彼はそのポイントを取ってデュースにもち込んだが、ボールを打ったあとにコート後方の地面に敷かれていたシートに足をとられ、足をひねりながら転倒。線審の後ろで倒れたまま、苦痛に顔をゆがめた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「全仏オープン」3回戦でホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦していたダビド・ゴファン(ベルギー)は、ボールを追いかけて転倒し、その後、試合を途中棄権した。(写真◎Getty Images)

Photo: PARIS, FRANCE - JUNE 02 : David Goffin (Bel) vs Horacio Zeballos (Arg) during the French Open of Roland-Garros , on june 02, 2017 in Paris , France. (Photo by Jimmy Bolcina/Photonews*** via Getty Images)