2022年 10月8日(土)、ダブルダッチの学生日本一決定戦であり、国際大会の審査会である『Double Dutch Delight Japan 2022』が、大阪府・東大阪市文化創造館で開催される。そんな“学生日本一”を決定する激戦。ダブ…
2022年 10月8日(土)、ダブルダッチの学生日本一決定戦であり、国際大会の審査会である『Double Dutch Delight Japan 2022』が、大阪府・東大阪市文化創造館で開催される。
そんな“学生日本一”を決定する激戦。ダブルダッチ愛好家やストリートマニアの方にとっては、特に見逃せない戦いになるだろう。そんな方々に、「Delight Japanを観戦すべき3つの理由」をご紹介しよう。
その前に… “Delight”とは?
Double Dutch Delight は毎年開催される、ダブルダッチの学生大会。
上位チームは12月にアメリカ・ニューヨークで開催される国際大会『NDDL ホリデークラシック』(以下、NDDL)に進出する権利が与えられる。大学生のOPEN、小学生から中学1年生までのNOVICE、中学2年生から高校生までのADVANCED、社会人混合の一般※の4部門に分かれる。
(※一般部門は国際大会選考非対象)
昨年の様子 / 写真提供: JJRU
特にOPEN部門は例年大盛況。東西南北の地方予選を勝ち抜いた12チームと、当日決まる“敗者復活チーム”1チームの合計13チームが、このJapan大会に進出。
予選を勝ち抜いた猛者達による激戦が繰り広げられる。
その① 学生離れした高いスキル
「学生の大会だからスキルなんて大したことないんじゃ…」と思われた方もいるかもしれない。しかし百聞は一見に如かず―― 毎年会場中がどよめくような、そのレベルの高さを肌で感じて頂きたい。
昨年優勝「Alfred」/ 写真提供: JJRU
“日本一決定戦”の名に相応しく、毎年激戦が繰り広げられている。各ジャンルのダンスをダブルダッチの跳躍運動に融合させたり、アクロバットとの掛け合わせなどもあったり…
「ロープを跳ぶ」という要素と組み合わせることで、ここまでスリルと面白味が生まれるのか?! と、驚きをもって頂けること間違いなしだろう。
各チームに与えられた時間はおよそ3分ほど。しかしそのパフォーマンスは、一瞬のまばたきの隙をも与えてくれない、衝撃の連続。スゴ技と各チームが織りなす世界観に、是非没入して頂きたい。
その② 思いが衝突する瞬間
2021年は、立命館大学 “Fusion of Gumbit” の「Alfred」が優勝を獲得。当大会は優勝チームの出身地方で開催されることが慣例となっており、今年は実に7年ぶりの関西開催となった。
昨年の様子 / 写真提供: JJRU
このDelight Japanが、来年も関西で開催されるのか? はたまた関東勢が奪還するのか…? もはや出場選手だけでなく、愛好家たち全員が思いを乗せて動向を見守っている。
それだけでない。それぞれの所属サークルや部活動内には、念願叶ってステージに立つ選手もいれば、予選を敗退し願いが叶わなかったチームもある。
自分たちの分だけではない“思い”を背負って、このステージに立つ選手たち。そのバックグラウンドを詳細に知らずとも、その激突の瞬間に固唾を呑み、大きな感動と興奮を感じて頂けることと思う。
その③ オンラインでも配信!!
そんなDelight Japanはオンライン配信も実施。会場に足を運ばずとも観戦が可能になるうえ、至近距離からのカメラもあるため、選手の細かい表情や仕草など、配信だから細かくチェックできるポイントも!
翌日までアーカイブ配信も残るということなので、緊張感の中に垣間見える選手それぞれの思いを、是非配信カメラからチェックして頂きたい。
写真提供: JJRU
目指すは金色に輝くトロフィー。ダブルダッチシーンが熱く燃える一日は、もうすぐそこまで迫っている。
会場観戦のチケットは大会前日まで、オンライン配信のチケットは大会当日まで販売される。是非、熱戦の目撃者となって頂きたい。
イベント概要
「Double Dutch Delight Japan 2022」
日時: 2022年 10月8日(土)
会場: 大阪府・東大阪市文化創造館
主催: 一般財団法人 日本ジャンプロープ連合(JJRU)
協賛: G-SHOCK
主管: 日本学生ダブルダッチ連盟(JSDDL)/ OVER THUMPZ
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