こんにちは!パラスポデザインカレッジ(以下PDC)です。今回はCOOLSの古矢千尋選手とPDCリーダーのゆうかが対談して…
こんにちは!パラスポデザインカレッジ(以下PDC)です。今回はCOOLSの古矢千尋選手とPDCリーダーのゆうかが対談してきました!
対談では競技のことから、プライベートなことまで学生視点で深堀ってきました。ぜひ最後まで読んで、古矢選手の新たな一面を覗いてみてください。
※感染防止対策を十分に考慮した方法で取材を行っております。

〈COOLS 古矢千尋選手〉(聞き手:秋山結香 構成:小野澤美優)
【プロフィール】
名前:古矢千尋
年齢:39歳
Class:1.5 (W)
所属:COOLS/ELFIN
背番号:#17
趣味:ネイル
古矢選手と車いすバスケットボール
──車いすバスケを始めたきっかけ
きっかけは、社会人になってからスノーボードで怪我をしたことです。入院していた病院でリハビリの期間に車いすバスケットボールを始めました。
──プロ選手として気を付けていることはあるか
練習中にケガすることはあるのですが、それ以外の、特に遊びだったりでケガをしてしまって本来のバスケットができなくなってしまうようなことがないように、気をつけていますね。
もちろんコロナとかの体調管理も日々プラスアルファでやっています。
──ELFIN(古谷選手が所属する女子車いすバスケットボールチーム)として出場した皇后杯。1番印象に残っているポイントはなにか
たった5人で3試合、2日間試合をしたことです。
チームの登録選手もいるのですが、新型コロナウイルスの関係で本当は7人だったのが、直前で行けなくなってしまったりとかで 5人になってしまいました。
──フル出場したということか
そうですね。私なんかはあれなんですけど、新しく入ったしおりちゃん(PDCメンバー増田の妹)とかは、ほぼほぼデビューしたてでフル出場も初。
他も初出場の選手も多かったので、結構最初から厳しい状況でした。
ただ、だからといって状況は変わらないので、みんなで笑顔でやろう、どうせ苦しいから、そこは楽しくやろうというのは私も含めて他の若い選手もみんなでそれぞれ意識をしていました。
最後の5位・6位決定戦の際も、大差でどの試合も負けてはいるんですけど、でもチームとしては意味のあるというか、団結力がすごく高まった試合だったのではないかなと。最後に関しては一応全員得点はできたので。ロースコアですけど。そこはすごく次につながる結果だったと思います。
──皇后杯を終えたELFIN。次の目標はなにか
ELFINとしては、シーズン中に大会が確定しているものがなくて、一つ交流大会があるのですが、まだ普及しているものがないのでなんとも言えないんです。
先ほど言ったように、新しく入ってきた選手もたくさんいるので、そこの底上げをする基盤があります。なのでチームを再度練る、そういったところの時間に当てられるのではないかと思います。
ELFIN:古矢選手が所属する女子車いすバスケットボールチーム
古矢選手を“フカボリ”
──PDCは大学生のメンバーで構成されているが、20代の時や学生の時に頑張ってきたことなどはあるか
私は美容師の専門学校の学生でした。中学の時から美容師になると言っていたので、高校や専門学校の学習は頑張っていました。スポーツ関係ないんですけど(笑い)。
──現在のご職業は
今はバリオセキュア株式会社という会社で、アスリート雇用という形で会社員をやっています。
──今日もお仕事を?
はい、在宅ワークをしていました。
──今練習がある日の1日のスケジュールは
午前中や日中は、仕事があれば仕事をしています。
平日の練習は夜遅くから始まるので、午前中にそういった家のこと、家事も含めてやってしまって、夜は練習という感じですね。
土日は昼間の練習が多いです。その分昼に家にいないので、夜に家のことをやっています。
──最近ハマっていることや趣味はありますか
今というかずっとなのですが、ネイルとかは結構好きですね。
バスケットをやっていると、ブレーキングの時に中指と薬指が中に入ったりとかすることがあるので、すぐ取れちゃうんですけど。
それでも爪が弱いので、どんどん小さくなっていっちゃうんですよね。
爪が短くなって、指の先に力が入らなくなるとシュートの姿勢も変わってきてしまうので、なるべく意図的にネイルをするようにはしていますね。
──爪を強くするためにネイルをしているということか
そうです。どんどんどんどんピンク色の部分がなくなっていくんです。はがれちゃうので。
COOLSってどんなチーム?
──COOLSに入ろうと思った理由は何か
自分が代表を目指そうと考えたためです。女子のチームですと、練習頻度が少ないことが多いんですよ。プラス男子の方がスピードが速かったり、パワーが強かったりするので、そういった環境の中で練習をしたいと考えていました。
それを踏まえて、練習頻度が多く、男子と試合ができるCOOLSに入ることにしました。
──女性ならではの苦労はあるか
プレーとしては、もちろんフィジカル面では厳しいところがあるのだと思うのですが、ゲーム中は特にそこは感じないですね。分かったうえで入っているので。
むしろ、大会中とかで更衣室がない時とかは、みんなはそのままバって着替えられるんですけど、私は男子から離れて着替えるので、着替えの後、「あれみんなどこいった?」とかはありますね(笑い)。他のチームからもよく言われるんですが、COOLSはすごくみんな仲が良いので。大会中はみんなでご飯を食べることがマストだったりとか、すごくアットホームな雰囲気です。なので、その辺はすごく入った時からウェルカムに接してくれていてありがたいなと思います。
──COOLSを一言で
『優しい』ですかね。
チーム同士や選手同士だけでなくスタッフとも仲が良かったり、そういうところを見ているので。
もちろん競技だと勝ち負けなどで闘争心のようなこともあるのですが、それ以外はみんな優しくてとてもいいチームです。
──最後にCOOLSの目標を!
チームとしては毎年、天皇杯出場を目標にしています!
次に2次予選があるので、そこに照準を合わせて今は練習を行っています。
