男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は3日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク401位の望月慎太郎は同47位のB・ナカシマ(アメ…

男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は3日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク401位の望月慎太郎は同47位のB・ナカシマ(アメリカ)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、ATPツアー本戦初白星とはならなかった。試合後には「シンプルに自分の力不足で、まだこれから強くなっていきたいと思えた試合でした」と語った。
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前週のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)では予選決勝で敗れたもののラッキールーザーで本戦に出場した望月。シード選手の欠場により出場したため、2回戦が初戦となったがM・マクドナルド(アメリカ)にストレートで敗れている。
大会初出場となった望月はこの試合、9月のサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATP250)でツアー初優勝を飾った調子の良いナカシマに主導権を握られると3度のブレークを許すと、リターンゲームでは最後までブレークを奪うことができずに1時間7分で力尽きた。
試合後の会見で望月は「自分のプレーは悪くなかったと思いますけど、相手がトップ50の選手でかなりしっかりしている選手だったので、そこはシンプルに自分の力不足で、まだこれから強くなっていきたいと思えた試合だったので、ポジティブなことが多い試合でした」と語った。
「最初からブレークできていなかったので、サービスゲームのプレッシャーがありました。試合を通して1つもブレークチャンスがなかったので、そこは自分のサービスゲームで緊張して自分に対してプレッシャーを与えてしまっていたと思います」
勝利したナカシマは2回戦で第9シードのB・チョリッチ(クロアチア)と世界ランク91位のT・コキナキス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
同日のシングルスには世界ランク95位のダニエル太郎とワイルドカードで出場する同314位の内山靖崇が出場を予定。ダニエルは同80位のB・ミラリェス(スペイン)と、内山は第4シードのF・ティアフォー(アメリカ)と1回戦で顔を合わせる。
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