世界卓球団体戦グループリーグ第2戦 世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が2日、中国・成都で行われ、女子グループリーグ2戦目に臨んだ世界ランク2位の日本は、同19位のポーランドに3-0で勝ち、9月30日のスロバキア戦から2連…

世界卓球団体戦グループリーグ第2戦

 世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が2日、中国・成都で行われ、女子グループリーグ2戦目に臨んだ世界ランク2位の日本は、同19位のポーランドに3-0で勝ち、9月30日のスロバキア戦から2連勝を飾った。ファンの目を引いたのが、初出場となった主将・佐藤瞳。最強のカットマンは持ち前のスタイルで無双ぶりを発揮し、「渋い」「この戦闘スタイル好きすぎる」とお茶の間の視線を釘付けにした。

 最強のカットマンが輝いた。第2試合で今大会初登場した佐藤がK・ベングジンと対戦。第1ゲームから粘り強く拾って相手のミスを誘い、ポイントを重ねた。甘いボールをカウンターで逆襲するシーンもあり、11-9で先取。第2ゲームは意表を突いた3球目攻撃を見せるなど相手を幻惑し、11-6で連取した。第3ゲームも相手のドライブ攻撃を拾い続けるだけでなく、互角以上の打ち合いを演じて11-9で奪い、ストレートで自身初勝利を手にした。

 アリ地獄のように相手をミスに引きずりこむ戦術スタイルに、地上波中継を見ていたお茶の間のファンも驚いた。ライトなファンからは「レアキャラ感あって好き」「渋い」「この戦闘スタイル好きすぎる」「これは観てて面白い選手だ」「ラリー気持ち良すぎ」「スゴイ ファンになる」「初めて見たけど、すごい。無敵感ある」などの声が続々と上がった。

 もちろん、佐藤はミスを待つだけでなく、カウンターから果敢に攻撃を繰り出すこともできる。「カットが美しすぎて」「攻守万能で面白い!」「攻撃めちゃくちゃ上手いからテレビ映えするカットマン」「ハイブリッドカットマン」「カットとドライブの使い分けうますぎ」「カットマンのお手本」「守りからの攻めが凄かった」と技術を称賛する声も多く聞かれ、開幕2連勝の日本でひと際存在感を放った。(THE ANSWER編集部)