コロンビア・ボゴタで開催された「クラロ・オープン・コルサニタス」(WTAインターナショナル/4月11~17日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、第5シードのイリーナ・ファルコーニ(アメリカ)がノーシードから勝ち上がっ…

 コロンビア・ボゴタで開催された「クラロ・オープン・コルサニタス」(WTAインターナショナル/4月11~17日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、第5シードのイリーナ・ファルコーニ(アメリカ)がノーシードから勝ち上がってきたシルビア・ソレール エスピノーサ(スペイン)を6-2 2-6 6-4で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間58分。

 今大会は第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、昨年の優勝者で第2シードのティアナ・ペレイラ(ブラジル)、第3シードのマリアナ・デュケ マリノ(コロンビア)がいずれも1回戦で敗退。シード勢でベスト8に勝ち進んだのは2人だけで、ファルコーニは準決勝で第4シードのララ・アロア バレーナ(スペイン)を6-4 4-6 6-2で下して決勝進出を決めていた。

 25歳のファルコーニはシングルスではツアー下部大会で5度の優勝経験があるが、WTAツアーでは単複を通して初のタイトル獲得となった。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)